バットやラケットを振ったり
ボールを投げたりといった
力強い上半身の運動は
ほとんど全て
下半身から始まります
その力を上半身に伝えるためには
腹部や背部といった
胴体がしっかりしていないと
いけません
胴体の部分が強くないと
下半身で発生した力が
効率よく上半身に伝わらず
途中で逃げてしまいます
身体のさまざまな部分で
発生する力を胴体でしっかりと
受け止めて
他の部位に上手く
伝達するためには
脊柱を安定させることが大切です
脊柱がふにゃふにゃしていては
下半身の力も
上半身の力も
十分発揮できないだけではなく
腰や背中を痛める原因になります
背中の筋肉は
多くの背骨をまたぐ長いものから
すぐ隣の背骨だけをまたぐ
短いものまであります
このうち長いものは
脊柱を伸ばし
まっすぐに保つ働きをします
この筋肉の
筋力が弱かったり
持久力がたりないと
腰痛になることがあります
腰痛を予防するためにも
普段から少しずつ
鍛えましょう♪